てんどうちひろの介護日記

父の介護を綴りました

父の体の具合

イルクォーレ狭山へ入居するにあたり検査した結果について自分としては大変納得のいく内容だった。

 

認知症について。CTスキャンなどから隠れ脳梗塞が複数起きていた形跡が見つかった。このためその時々で記憶力低下、認知能力の低下が段々と進んで言ったようだ。だから本人は一時的な不調は感じるものの突然の意識変化が起きず最後まで「自分はまとも」だと信じていたと思われる。ある意味、自制するきっかけがなかったとも言えるかもしれない。

 

健康検査では、高血圧と脊柱間狭窄症が見つかる。足が上がらずヨタヨタ歩きになった原因である。痛みを避けるような歩き方を長年行ったせいで足腰が固着し上がらなくなったと思われる。結果、芝中団地の4階への上り下りも苦になり、面倒になったのではないだろうか。

部屋で毎日テレビを見て、昼寝して、気まぐれに食事する生活を10年以上続ければこうなるかと納得である。

入居後はタバコは吸えなくなり、規則正しい生活を過ごすことになる。これはこれで入居初日大変だったが・・・。