てんどうちひろの介護日記

父の介護を綴りました

2020-01-01から1年間の記事一覧

介護認定と退院

11月中旬。父の肺炎は快方へと向かうものの記憶の混乱?のような言動が続く。先生や相談員の助言もあってまずは、介護認定の申請書を市役所へ提出。続く問題は退院後の生活。今回の事態を再び招くことは避けたいから独り暮らしから同居へと考えるも準備が…

父の違和感

入院中の父の面会に休みのたび行って会話をするのですが、父は同じ話を繰り返す。「通帳と現金はお前が持っているのか」「大したことないのに周りが大袈裟にするから入院する羽目になった」と。その都度、同じ説明するものの次の面会時には同じ質問を繰り返…

11月4日

翌日、入院手続きのためカミさんと二人で病院へ向かう。 病室で再び父と面会。今度はちゃんと認識してくれたようで一安心。 担当医より搬送までの経緯、警察署、救急隊の話を説明してもらう。 団地の4階に独り暮らしだった父。 新聞受けに3日分の新聞が溜ま…

11月3日

2019年11月3日。 夜21時ぐらいだったかな電話が鳴る。番号の下4桁が0110だったことから警察からの電話?と勘が働く。出ると、東大和警察署からだった。 内容は、父が救急車で病院に搬送されたということだった。それまで独り暮らしで悠々自適に暮らしていた…

はじめに

私と父が過ごした団地のベランダより これは自分にとって突然やってきた父の介護を忘れないように綴ったものです。備忘の意味合いがありますから楽しい内容ではありませんね。この先、何が起きるのか予断を許しませんが落ち着いて対応できるように、冷静でい…