2020年の年末
父が介護付き住居へ移って半年、コロナ禍のため面会はできず、飴と新聞の差入も次第に足が遠のいてしまう。施設に頼まれている皮膚科の受診も感染リスクを考え10月以降は連れていくことができない状態が続く。静かではあるが落ち着かない年末を迎えている。
ちょうど1年前に父が救急搬送され、在宅介護するもトラブルが絶えず結局は独り暮らしするための練習と称して施設入居させてしまったのである。本当に良かったのか自問自答を繰り返すことが多い。
カミさんの症状も緩やかではあるが確実に進行していることは実感できるほどでありながら認めたくない気持ちが強く、それでも障害年金の申請が頭をよぎる。
まだまだ出来事が多いのである。