てんどうちひろの介護日記

父の介護を綴りました

感謝

父が特養に入所して1か月が経過。

振り返ってみれば様々な方々の助言や支援によって自分が救われてと感じる。

正直、役所の方々(公務員と呼ばれる方が)に対し決して良い印象とうか、どこか軽蔑の目で見ていたが(税金ドロボー的な)、福祉や年金に関わる職員の皆様の献身的な応対になんど感謝してもしきれないほどに助けられた。

 

経済的な話では、要介護認定のこと、介護保険負担限度額認定のこと、障がい者控除対象者認定のことなど、特に市役所の年金福祉課の助言にだいぶ助けられました。一方、生活支援センターの職員は父(介護保険認知症)、妻(若年性認知症)、娘(躁鬱)のことでお世話になってはいるが制度の内容が弱いのか、経験値が低いのか適切な助言をもらえたとは思えず残念である。子供たちの発達障害を幼少期に指摘してくれたのは横浜市の北部療育センターで当時、東京・埼玉は遅れていたものの10年後には療育センターが各所で設置され頼れる存在になったことを思えば徐々に良くなるんだろうと期待したいところである。

 

10月1日、緊急事態宣言が解除になったが面会は叶わない。治療薬、治療法の確立にめどが立たないと会えないのだろうと自らに理解を促す。久しぶりに会ったら息子だと認識してもらえるのだろうか。