てんどうちひろの介護日記

父の介護を綴りました

11月3日

2019年11月3日。

 夜21時ぐらいだったかな電話が鳴る。番号の下4桁が0110だったことから警察からの電話?と勘が働く。出ると、東大和警察署からだった。

内容は、父が救急車で病院に搬送されたということだった。それまで独り暮らしで悠々自適に暮らしていたと思っていただけに動揺が走る。

急いで搬送先である東大和病院へ向かう。

処置室で最初に父に会ったとき、父は「先生ですか?」と私を病院の医師と勘違いしたようだ。記憶の混乱はあるにせよ息子を認識できていない姿、痩せ細った姿にショックを受ける。